ゼロから始まるロードバイク生活 ~ロードバイクは総額いくらで始められるか~ その①
ふと初心にかえり
ロードバイクはゼロから始めるとすればいくら掛かるんだろうなと
思い立ちました。
自分は今でこそ数十万のロードバイクや数万の部品を買うことがありますが
思えば最初のロードバイク購入はかなりキヨブタ(古っ でした。
カタログや雑誌で見た知識でおおよその金額だけは把握してましたが
それでも当時の自分としては思い切った決断だったと思います。
車体で10万超える自転車なんて
サイクリングしない一般の方の感覚であればおそらくドン引きな
金額であることでしょう。
そこで始めるにあたり何が必要で最低いくら掛かるのか
まとめてみました。
<必要なもの&大体のお値段>
①ロードバイク
150千円
②ヘルメット
5千円
③アイウェア(サングラス)
3千円
④サイクルウェア(レーサーパンツなど)
5千円
⑤サイクルシューズ(ビンディングシューズ)
10千円
⑥ビンディングペダル
5千円
⑦車体への付属品(ボトルゲージなど)
5千円
⑧携帯工具(パンク修理など)
2千円
⑨フロアポンプ
3千円
<あるとうれしいもの>
⑩サイクルコンピュータ
3千円
⑪ケミカル類(チェーンオイルなど)
2千円
計 203千円 ≒ 200千円
となりました。
以下順を追ってご説明です。
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①ロードバイク(本体)
グレードが様々ありますが
コンポーネント(変速パーツ)が
shimano105
という前提にします。
理由としては他のグレードとの
互換性の問題があるからです。
コンポーネントのグレードについては
以下ご参照ください。
ロードレーシング | SHIMANO BIKE COMPONENT
大きな違いは後輪の変速の段数です。
・DURA-ACE、ULTEGRA、105:11速
・TIAGRA:10速
・SORA:9速
変速の段数が違うと互換性はない
と思っていただいて構いません。
あなたが今後ロードバイク 沼 にハマり
・通勤用に安いのをもう1台欲しい
・レース用のハイスペックがもう1台欲しい
などとなった場合
最初にTIAGRAグレードのロードバイクを
購入していたら
次に105グレードを購入するとき
パーツを流用出来ないことになります。
仮に飽きて売る場合でも
ヘビーユーザーの多くは105以上を
使用しているため
売るにも売りづらい状況になります。
特にパーツは消耗品もあるため
互換性を考慮しておいたほうが良いです。
ハマってくると105グレード以上になり
TIAGRAグレード以下を買うことは
まず無くなります。
値段の差は少しありますが105グレード
を買いましょう。
メーカーでお買い得だと思えるのは
・GIANT
2020 GIANT Bicycles | TCR SL 1
・FUJI
ROUBAIX 1.3|FUJI BIKE フジ自転車
・CORRATEC
DOLOMITI of corratec-bikes.jp
あたりで税抜15万円くらいになります。
メーカー限らず型落ちモデルや売れ残りで
割引価格で買える場合もあるので
お店で探しましょう。
なおブレーキはリムブレーキになります。
最近はディスクブレーキモデルも
多くなりましたが割高です。
個人的にはリムブレーキモデルで
良いかと思います。
なお購入は店舗にしましょう。
通販は知識ある人しかオススメしません。
②ヘルメット
必須です。
発砲素材で出来ていていざという時に
頭の代わりに割れてくれます。
(2020/9/28追記)
ヘルメットの重要さについて
http://karapaia.com/archives/52238421.html
ロードバイク ヘルメットの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
高いとレース向けで軽いものが多いです。
ツーリングなら高くなくても良いです。
大体5千円くらいで買えるかと。
ただ形状はメーカーによって
自分の頭に合う合わないが結構ありますので
店舗で試着をオススメします。
自分は典型的な日本人頭なので
日本メーカーのOGK一択ですw
欧米メーカーだと合わないことが多いです。
③アイウェア(サングラス)
これも必須です。
日光対策もありますがそれ以上に
木枝やドロ跳ねから目を護る
ために必要です。
通常のスポーツサングラスでも
使えないことは無いですが…
値段はピンキリですが最安3千円とします。
ロードバイク アイウェアの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
こちらも店舗での試着をオススメします。
ヘルメット同様海外メーカーは
合わないことがあります。
アジアンフィットがあれば良いですけど。
④サイクルウェア
(サイクルジャージ・レーサーパンツ)
ロードバイク乗りが着ている
ピチピチのウェアです。
特にレーサーパンツ(通称:レーパン)
は参入障壁の一つですw
ちなみにレーサーバンツの下には
何も履きません
そう何も履かないのです。
大事なことなので2回言います。
数多のロードバイク乗りは当たり前
のように受け入れていますが
これが私がロードバイク始めたときの
栄えある違和感第1位です。
慣れれば大したことないどころか
もはやコレを着ないと走る気になりません。
というかロードバイクのサドルは細く固く
レーシングパンツを履く前提になってます。
なので勇気をもって買いましょう。
通販で大丈夫です。
最安で2~3千円くらいかと。
ロードバイク レーサーパンツの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
サイクルジャージはバックポケットがあり
財布やスマホや補給食などを入れられます。
ウェストバッグがあれば着なくても
特に支障はないですが
発汗や空気抵抗など考えると機能的なので
購入をオススメします。
最安で2~3千円くらいかと。
ロードバイク サイクルジャージの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
どうしても気になる方はインナーパンツ
というのもあるので
それを履いて通常の短パンでも良いです。
自転車 インナーパンツの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
ツーリングで施設に入ることの多いようだと
この方がヨイかもです。
私も走るときピチピチでも短パンを履いて
入館することが結構あります。
長くなりましたので一旦ここまで
続きは後ほど書きます。
<追記> その②です。
ゼロから始まるロードバイク生活 ~ロードバイクは総額いくらで始められるか~ その② - 部屋とレーパンと私