部屋とレーパンと私

自転車のなるべくニッチな話題を

競輪場に人は集まるのか

トラック競技する人の話です
車券買う人の話ではないです

今年から熱心に誘われて
練習会とか記録会とか
ボチボチ参加してます

競輪場

行くたびに
人少なっ( ゚Д゚)
と思うわけです
熱心に誘われた理由を理解しました

希少な自転車イベントなのに
なぜ参加する人が少ないのか
参加しながら思いを馳せてみたわけですが

思いついた原因を列挙してみると

①機材
ロードバイクを流用できない
・ノーブレーキの固定ギア
 というマニア機材
・いわゆるトラックレーサー
 というのは希少
 (街乗りピストは割とあるけど)

②走れる場所
・競輪場orクローズドコースでしか
 ほぼ走れない
(ブレーキつければ公道走行可だが
 ほぼ平坦限定)
・つまり景色の変わらないコースを
 グルグル回るだけ
 道中グルメなんてある訳がない

③参加する人
・ガチ学生かマスターズのおじさんのみ
 20代30代のアマチュアは見たことない
・女子なんてもってのほか

といった具合です

特に③について
ロードバイクは女子もたまに見かけますが
(希少に変わりはないですが)
トラック競技で学生以外の女子は
参加者を見たことがありません

ロードバイクなら女子が喜びそうな
景色とかグルメとかがある分
誘っても食いつきそうですが

トラック競技にはそんなものは皆無です
競輪場にグルメでもあればまだしもですが
歯の抜けたおっちゃんが
赤鉛筆を耳に引っ掛けながら
一杯やってる絵面しか思い浮かびません

女子がこない=男子もこない
という等式は世の不変の定理です

それでもまだロードバイク経験者で
自転車そのものが好きな男子が
入ってくる余地が出てきても良さげですが
やはり機材の壁が大きいのかもです
普段公道走れない自転車に
お金かけようという思いには至らないのが
普通だと思います

今のところ参加しそうな人といえば
ロードバイクその他自転車競技
一通りやり尽くして
機材のセッティングとか走る技術とか
マニアックなところに楽しみを見出せる
若くても30代後半あたりの野郎
ぐらいしか思いつかないです

あとは普及のやり方に工夫の余地ありと
私含めマスターズのおじさんたちが
一生懸命勧誘しても限度があります(失礼)

まずは女子の参加者をGETして
そこを突破口にするべきかと
機材の貸し出し&整備はもちろん
手取り足取り何とかハラにならない程度に
お茶やドリンクの提供は素早く
姫様のようにおもてなしを

下世話は重々承知ですが
それが現実だと思います
世の中そんなものです
話はそこからですね
頑張りましょう(誰に言ってるのか)


以上 文章が長くなりました
読んでいただきありがとうございました
誰かの何かのお役にたてば幸いです