ヒルクライム用ホイール リム高
今絶賛悩み中
まだレースは残ってますが
いろんな機材が発表される時期なので
来年に向けていろいろ考えてます
悩んでるので長文です・・・
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ヒルクライム(以下HC)用のホイールについて
軽さが正義と思いきや
そうでもなかったり
HCといえども
リムの高いホイール(ディープリム)が主流になってます(と思います)
大会の上位者をみるとZIPPでいえば303くらいのリム高
(前後1171g、リム高45mm)が多いと思います
軽さだけならもっと選べるにもかかわらすです
ZIPPでいえば202(リム高32mm、1095g)というもっと軽いグレードがあります
何故か
聞きかじった話では
「ディープリムのほうが剛性と空力に優れる」
というものです
①剛性 とは
ひしゃげない
なので
力を逃がさず推進させる
くらいの理解ですが合ってますかね・・・
ディープリム=スポークが短い=ひしゃげにくい=剛性UP
ということだと理解してます
②空力 とは
空気抵抗が低減されて速度UP
でいいかと思います
ディープリム=スポークが短い=スポーク本数が少なくできる=空力UP
スポークが多いのが空気抵抗を増す原因らしいです
空気をかき混ぜるかんまし棒みたいなモンだとかなんとか
ちなみに
少し昔は
「ヒルクラは速度出ないからより軽いローハイトリムの方がイイ」
なんで言われてたかと思うんですが
上位のレベルでは出力も相当あるでしょうし
HCといえども20km/hオーバー
なんてケースは多いでしょうから
上述の剛性や空力は重要なんでしょう
空力は結構大きくて
(16km/h以上は空力が一番の抵抗になるらしいです)
下手な軽量化より優位だという話も聞きますが
決めてとなるデータなどは見たことないです
見たとしても理解できるかどうか・・・
剛性に関しては見たことも聞いたこともないです
(何%のアップがHCで何秒の短縮につながる etc.)
で
結局
剛性や空力はどこまで見ればいいのか
ある以上は軽さの方が優位に立ったりしないのか
と
剛性は体重の軽い人ならそれほど考慮しなくていいかもしれないし
空力は集団走行などでカバーできるかもしれない
乗鞍の例をとると
三本滝までは集団走行でカバーして
以降勾配がキツく速度が落ちるので
結局ローハイトリムでもより軽いホイールの方が優位に立つ
なんてことも考えたりしたわけです
(全くの素人考えの可能性も大いにありますが)
乗鞍におけるディープ優位のデータは
どこかのHPで見たことがあります(HPの在り処は忘れましたが・・・)
ただ単独走での計算上の話だと思うので
実際はどうなんだか
と思います
てなわけで
軽さ至上主義でローハイトリムにするか(ENVE1.25など)
剛性と空力重視でディープリムにするか(ZIPP303など)
悩んでます
もちろんコース形態によっては
明らかに剛性と空力重視のほうがいいだろう
ってのはありますけど(Mt.富士など)
急勾配でもディープのほうが(・∀・)イイヨ!
って確度の高い話があればローハイトリムは忘却の彼方にします
あと強風や雨等の悪天候下は加味しません
もしそうなればアルミのローハイトリムで安全第一で出ます
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ちなみに自分の決戦用はZIPPですが
前202で後303という組み合わせです
後ろは剛性が要るだろうな
というなんとなくの感覚でそうしましたが
今のとこ悪くないと思ってます
繰り返しますが
悩ましい・・・