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Favero ASSIOMA DUO-Shi ~ペダル型パワーメーター ②使用編~

前回記事
kawaai7.hatenablog.com

今回は実際に使用したインプレ

Favero ASSIOMA DUO-Shi
写真のとおり軸が長くなり
10㎜くらい伸びてます
両足だと20㎜ほど

ペダルQファクター
(左右ペダル間の長さ)が
これだけ広がってくると
ペダルを踏んだときの感覚が
かなり違ってきそう

感覚だけでなく
膝や股関節など身体への影響も
おそらく出てきそう

ということで自らを実験台として
しばらく使用してみることに

まずはローラー

ペダル Qファクター
イヤでも感じる
センサーの存在感…

ビンディングシューズで
ペダルを回した瞬間
膝の内側の筋肉が伸びる感じが

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出来るだけクランク側に足が来るよう
クリートの位置調整
ギリギリまで寄せます

ただ10㎜の差を埋めるには遠く
焼け石に水に近い

ローラーだけでは何なので
実戦の場で

競輪場
競輪場で実験
我が力をもってすればたやすい…
ということは全くなく
ちょうど練習会があったので

バンクでのモガキやコーナーでは
Qファクターの広さがプラスに作用
広がる故の安定さが増した感

ただ直線においては
逆にバタついたペダリング

3本ローラー 競輪場
3本ローラーも使ってみる
ヨイ環境だw

フォームを一定で高回転させると
やっぱり左右にフラつき
ピタっと走れない感
体幹もあまり使えてない感じが

Qファクターの広がりによる
メリットも感じましたが
自分の主な走りは一定ペースなので
やっぱり狭くしたほうが良い
と思った次第

いろいろ調べると
スプリントのモガキは広げるのが
良い場合が結構あるみたいで
カベンディッシュなんかは
通常より10~15㎜ペダル軸を伸ばして
使ってたらしいです

あと背の高さや股関節の状態など
人によっては広げるのが良いケースが
あるみたいなので

結局人それぞれにはなります

自分としては狭いほうが良さげ
Qファクターの狭いクランクも
あるみたいなので
一度探ってみます

以上になります
ご参考いただければ幸いです