部屋とレーパンと私

自転車のなるべくニッチな話題を

ロードバイク 本には載らない乗り方のコツ ~まずは目指せ100km~

ペダリングについて
ロードバイクに乗り始めてから
まあまあ乗れるレベル
(100㎞は乗りこなせる)
に至るまで

最初は自分も本買って読んで
実践しながら覚えてきました。

よく本では
フォームはこうして
セッティングはこうして
足の拇指球で踏んで
みたいなことが書いてありますが

ココでは
本などであまり書いてない
コツのようなものを書きたく
感覚的で伝わりにくいかもですが
何とか伝わるよう
チャレンジしてみます。

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心がけていただきたいのは

①ハンドルをギュッと握らない
②最初は大げさに背中を丸め気味に
 走ってみる
③肩の力を抜く
④足の末端側の力をとにかく抜く
⑤魚がヒラヒラと泳ぐように
⑥ケツだけ歩き!

です。


ハンドルをギュっと握らない

 力を入れすぎるとハンドルに
 荷重がかかり過ぎて
 肩に力が入りやすくなるため
 添えるくらいで握りましょう。
 経験上ですが
 最初にブラケットをギュっと握ると
 前のめりで強く握ってしまうため
 ブラケットより後ろの
 曲がりの部分に添えると
 力みが入らず良いかと思います。
 ハンドル握り方
 こんな感じです。


最初は大げさに背中を丸め気味に
 走ってみる

 最初どうしても背中が沈みがちです。
 背中が沈むと背中や腰の中側の
 走るのに是非使いたい筋肉が
 あまり使えないかと思います。
 
 背中を丸めた方が良いか否かは
 最終的には人それぞれではありますが

 最初のうちは意識的背中を丸め
 ①の握り方と合わせて姿勢を維持し
 腰砕けのフニャっとした姿勢に
 ならないようにするのが良いかと
 思います。
 ロードバイク乗車姿勢
 私の割と最近のです。
 昔は大げさに丸まってましたが
 今は自然にしてます。


肩の力を抜く

 肩に力を入れると肩が上がり
 顔が沈んだような格好になります。

 最初は体幹が鍛えられてないから
 というのも原因ですが
 姿勢を維持するためにも
 肩の力は抜きましょう。

 ①でお話のとおり
 ハンドルの持ち方もあるので
 気を付けましょう。
 
 知らず知らずのうちにどうしても
 力が入ってしまうと思いますが
 たまに意識出来るだけでも違うと思います。


足の末端側の力をとにかく抜く

 人は力を入れるとき
 出力に近いところに力を込めがち
 ですが少なくともペダリング
 それをしない方が良いです。

 足首がグラグラしない程度で
 極力踏み込む足の裏や足首には
 意識して力を入れないようにしましょう。
 
 意識せずともどうしても力は入ります。
 力を入れないくらいで丁度ヨイです。

 これはどこかの本で書いてありましたが
 最初は膝より下の力を抜いて
 太ももを太鼓バチのように上下させる
 イメージで良いです。
 自分も最初はそうしました。

 やがては出力(足の裏)からは
 より遠い部位であるお尻や
 腰の中側や背中の筋肉が
 意識して使える
ようになります。

 以下画像引用です。
 
 https://pedalista.net/speed/2640/attachment/20161028_3

 https://pedalista.net/wp-content/uploads/2016/10/20161028_3.jpg


 足裏やひざ下の力を抜くことは
 使える筋肉が足だけ→全身へと移行する
 のでより長距離が走りやすくなり
 脚をつることを防ぐことにも
 つながると考えてます。

 個人的には重要なポイントだと思います。

 あまり書いてある本は見かけません。
 (知らないだけかもですが…)


魚がヒラヒラと泳ぐように

 ④が出来るようになると
 背中やお尻にヒレがついて
 ヒラヒラするようなイメージが
 出来上がってきます。
 というか自分はそうなりました。
 
 イメージは人それぞれなので
 伝わりにくいところですが…
 
 とりあえず主張しておきますw

 5年前の自分もそう言ってました
 (説得力はあまりない…)
 足首 - 部屋とレーパンと私


ケツだけ歩き!

 お尻を動かす
 というよりはさらに上奥の
 腸腰筋とか腹横筋といった内側の筋肉
 インナーマッスルを使う感じがします。
 
 某幼児の主人公アニメのあの所作は
 インナーマッスルが鍛えてないと
 大人はうまくやれません。
 (と思います)


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以上です。

伝わったでしょうか…

ケツだけ歩き!

だけでも覚えておいてください。